独断印社

〜駄作ぎゃらりい〜

はじめに

「キレイな顔のハンコにしたい・・・。」

人のハンコを見せていただく機会の多い私達ですが

時としてそんな衝動にかられることの多い昨今です。

お客様は百人百様、それがどんなハンコであれ、ひとりひとりのお客様にとって大切な物であることに変わりはないし

まして、その好みに対してあれこれ言うのは商売としては間違いなのかもしれません。

また、ハンコに対し「開運」だとか「経済性」という価値のみを求められる方には「キレイ」だとか言ってみても何のイミもないのかも。

では私どもハンコ屋にしか作りだせない価値は何か?

それはヤッパリ「キレイな顔」のハンコしかないんじゃないかと思うのです。

そして「キレイ」は、ただ職人たちの自己満足やひとりよがりでは無く、お客様の満足を得るためにかかせない、ちゃんとした根拠あるものです。

独断印社ではそんな思いを少しでも御理解戴くためのコーナーです。

あえて私どもの考える「キレイ」の対極にあるハンコに御登場願い批評することで

ハンコの造形や文字に付いての皆様の御理解の一助となれば幸甚です。


素顔もダメ。化粧もダメ。努力なし。処置なし
落第顔ハンコ

山田和子さん


シミ・小じわ・サビ付き一杯。
冷血・無表情
ロボコップ顔ハンコ

山本さん


ダイエットしなさい!!
自己満足・ブリッ子顔
ハンコ

松川賢治さん


化粧のイミなし。無勝手。無法。
ドハデ・やかまし顔ハンコ

松井博一さん


キレイな、ひとは街のあこがれ

ハンコの顔だってキレイにしたい

京印章1200年、

私達は伝統の技と造形を引継ぎ

新たな時代の息吹を吹き込みながら

それぞれのお名前にふさわしい「キレイな顔のハンコ」づくりを心掛けています

「唯一無二」

個性輝く「キレイな顔のハンコ」を作りたい。

それが私達、第一印房の願いです。


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