朝日新聞・京都版・朝刊(2007/5/13発行)の「百家相伝」コーナーに店長が登場しています。


『唯一無二の「京印章」を』

掲載内容を一部抜粋致します



決められた数の文字を限られたスペースに格好よく配する。「判子屋」はデザインセンスが試される。「扱っているのは工業製品ではなく工芸品です」と6代目の中野雅二さん(46)。江戸時代に創業した初代は、(版木)彫刻の職人だった。
扱うのは、製造工程の多くが職人の手彫りで独特の意匠を持った「京印章」。

一から作り上げる時こそが本領発揮だ。ー略ー様々な書体についてじっくり説明し客のセンスにあったデザインを考える。「スピードが求められる時代になったけど、ひと手間を惜しまないことが大事だと信じます」。二〜三日かけて手書きの案を造り、客にナットクしてもらってから彫りはじめる。完成迄に一週間ほどかかることがある。

印鑑は悪用されれば一夜で財産をなくしてしまう恐れのある大事なもの。デザインにこだわった「工芸品」ならば簡単になくすわけにはいかない。「唯一無二のものを作って大切に扱ってほしい。かけた一手間、一手間が道具に愛着を加えていくのだとおもいます。」

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