京都商工会議所の発行する月刊誌「マンスリーレビュー」10/15日号まいどおおきにコーナーに紹介していただきました。

	『ハンコっていうのは個性を輝かせる道具なんです』 創業天保年間、170年以上の歴史を刻む老舗印章店。様々な種類の印鑑はもちろん名刺やハガキの印刷、表札やプレートのカッティングなど、一貫して『文字のあきない』にこだわってきた。京都の社寺との付き合いも深く、朱印張などに使われる特殊な印章も取扱っている。「例えばオリジナルの落款印を作って手紙やハガキに添えればぐっと個性が引き立つと思うんです」と、7代目を引き継いだ中野氏。これまでも篆刻作家の一文字印や遊印風の屋号印（角印）など若い感性を活かした商品を提案してきた。ライフスタイルが大きく変化しつつある今、「京印章の魅力を次世代に伝えていくのも大切な役割」と、単なる事務用品としての枠組みを超えインテリアやファッションの一部としてハンコの用途をさらに広げていきたいという。時代に敏感に対応しながらも歴史と伝統をたいせつにする。そこには老舗店主の誇りが感じられた。 （原文のママ）

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