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石田大成社発行の隔月誌「京都」第73号(2004/7発行)の「京を語る」コーナーに店長が登場しています。


『昔のはんこは彫手の個性が感じられました』

掲載内容を一部抜粋致します



ウチには、じい様が遺してくれた宝もんがありましてね。「見るべからず」「学ぶべからず」と書いてある封筒に、じい様が彫ったはんこの印影が入っているんです。見るなといいつつ、伝えたいことが色々あったんでしょう。実際勉強になりますよ。昔のはんこには彫手の個性や発想が感じられて、面白いんです。
これは業界全体の悩みですけど、最近はコストや効率を重視する余り、型にはまってしまったもんが多くてね。うちも昔なじみのお客さんから「もっとあんたとこらしい字がありましたやろ」ってお叱りを受けたこともあって。職人ではない僕に何ができるんか悩みました。そこで第一印房ならではの昔の印影をデータベース化したいと考えているんです。

はんこは人の顔と一緒で同じもんはひとつもありません。印影が人柄や個性を伝えるんです。優しそう、元気そう、知的な感じとかね。書体や線の太さなどで雰囲気を表現します。そのためにはお客さんが思い描いておられるイメージをいかに引き出せるかが大事。御自分に似合う洋服を探す感覚で考えて下さい、っていつも言うんですよ。結果的に「ああ、私らしいな」と愛着をもって頂けるハンコをお渡しするのが僕ら専門店の仕事です。押す度に何かしら、楽しさを感じてもらえたら本望やね。


「京都」ホームページも御覧下さい

「京都」第73号は当店にもございます。御希望の方には無料にてさしあげます。

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