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No4 不要のハンコ捨てづらいのですが?

いままで大切に使って来たハンコも寿命が尽きる時もあります。また、使っていた主人がなくなり不要となることも・・・。いろんな思いがつまったハンコ、要らなくなったからといってポイ!と捨てにくいものです。かといって手元においておくのも・・・と言う方は「ハンコさんありがとう。おつかれさま」と、供養してあげましょう。

京都では「はんこ」供養(印章祈願祭)があります

京都府印章業協同組合では毎年下鴨神社印璽社[おしでのやしろ]が古くからあり「はんこ」守護の大神として信仰をあつめています。京都府印章業協同組合では全国の同業者から寄付を募り古印章を納める社、印納社を境内に建立しています。)において印章の日を記念して印章祈願祭を挙行しています。
例年、9月の最終日曜日に印章祈願祭(役目をおえた古印章を供養し印納社に奉納する神事)、と十二単の着付け実演と王朝舞が催されています。又、境内において古印章を持参された方や関係者への抹茶とお菓子の接待も行われます。全国各地から持ち寄られた古印章がここで供養され、印納社に納められます。

御不要のハンコは是非、下鴨神社まで祈願祭当日にお持ち下さい。
また、当店でも年間を通じてお客様の御不要印章をお預かりし、印章祈願祭にて心を込めて供養致しております。
(但し、
ゴム印、シャチハタ印、表札などはお預かりできませんのであしからずご了承ください。また、一旦印納社に納めた印章はいかなる理由があっても返却できませんのでご了承下さい)

印章祈願祭の様子
下鴨神社に伝わる印章、「鴨印」


---トピックス---
10月1日は「印章の日」、ごぞんじですか?

印章祈願祭と言えば切り離せないのが「印章の日」

そもそも印章祈願祭は印章の日を記念するイベントとして催されてきたのです。

京印章は1000年の歴史を持っていますが当初「はんこ」を使用したのは一部の人々に限られていました。これが時代と共に、その使用は各階層に拡がり江戸時代頃になると一般民衆の中でも「はんこ」が広く用いられる様になりました。

明治10年10月1日、明治新政府による太政官布告により公の証書類に捺印することが定められると「はんこ」は日本人の社会生活全体に定着することになりました。 それ以来、「証書の姓名欄には本人が自書し、実印を押すこと。自分で名前を記すことが無理な場合は、他人に書かせてもいいが、実印は必ず押さなければならない」ことになりました。戦後、世界でも類を見ない経済発展を遂げた日本ですが、「はんこ」は大きな役割を果たしました。すなわち、本人の自署名のみを決裁認証の手段とする欧米に比べ「はんこ」は機動性、手軽さに富み、手作りであることから確実性、認証性、合理性に優れていました。このことはスピーデイな決裁、決断を可能にし、日本人の勤勉な性格とも併せ世界1の経済発展を陰で支える事となったのです。
「はんこ」業界では、明治10年太政官布告の日、10月1日を「印章の日」として毎年、日本各地で記念行事が行われています。


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