芥川龍之介の小説:朗読CD/DVD 紹介&通信販売

芥川龍之介の短編小説、掌編物語の朗読CD、ドラマDVDを販売

明治、大正に活躍した文豪、芥川龍之介。
 『芋粥』『藪の中』『蜘蛛の糸』『杜子春』など短編小説に人気作品が多く、初期、中期、晩年で文体や志向が異なることでも知られている。芥川龍之介ファンでも好みが分かれるところだ。初期の作品は『杜子春伝』や『今昔物語集』『宇治拾遺物語』など中国や日本の古典を出典とした作品や、児童向けの物語が多い。物語性、ストーリーが絶妙であるが、その中にピリリとよく効く諷刺が織り込まれている。
 芥川龍之介は30歳を過ぎると体調を崩し始めるのだが、それに伴い『保吉もの』などの私小説的傾向が見え始める。「橋の上ゆ 胡瓜なくれは水ひびき すなはち見ゆる禿の頭」は芥川龍之介が死の直前に詠んだ歌だ。芥川龍之介、晩年の代表作『河童』は、河童の社会を描くことで、当時の人間社会を痛烈に非難した作品だが、芥川龍之介は自身を河童になぞらえることがあったと言われ、『歯車』とともに芥川龍之介自殺の理由を伺うことができる作品と言われている。
 芥川龍之介の魅力がたっぷり詰まった朗読CDをご紹介します。ぜひお楽しみください。

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太芥川龍之介 朗読CD 贈り物やプレゼントにするなら、これがお薦め!


芥川龍之介・完全朗読集 / 上川隆也 CD2枚組

 少年の好奇心、大人の世界への冒険、子供であるが故の恐怖心などを、美しく印象的な名文で綴る名作『トロツコ』。古典や中国の説話に題材を求めることが多い芥川龍之介作品の中では珍しく、普通の人間社会が舞台である。上京した良平の回想で、幼い少年が大人の世界を垣間見た体験を綴る。8歳の良平は、敷設工事の現場で使う土砂運搬用トロッコにに興味を持ち、土工と一緒にトロッコを押すことになる。最初は有頂天だった良平だが、一人で夜道を家まで帰ることになってしまい・・・。多くの人が子供のころに経験したであろう「大人の真似して痛い目を見る」出来事を取り上げている。なんとなくセンチで甘酸っぱい感傷に浸ってしまうのは私だけだろうか。
 その他、蜘蛛の糸、杜子春、羅生門、鼻を収録。さまざまな文体に駆使し、人間間の内面、特にエゴイズムを描き出す芥川龍之介の世界を、上川隆也の朗読でお楽しみください。

《完全朗読》 芥川龍之介 河童・杜子春・藪の中 など CD4枚組

   芥川龍之介の人気小説6作を、名優たちの完全朗読で味わうCD集。
 河童の世界を描き、当時の日本社会、人間社会を風刺、批判した小説『河童』。芥川龍之介の辞世の句に河童が出てくることもあり、自殺の動機を考える上でも興味深い作品で、ある精神病患者の体験談という形で語られる。ある意味、私たちの持っている建前やエゴイズムを率直に明るみに出す河童の世界は新鮮である。人間の世界に戻った精神病患者が、河童を人間より『清潔な存在』と振り返り懐かしむ姿はもしかしたら、当時の芥川龍之介本人だったのかもしれない。
 『今昔物語』の一説話を題材にした芥川龍之介・王朝物小説の傑作『薮の中』もよい。事件をめぐり、4人の目撃者と3人の当事者が告白する。人間のどうしようもない性を直視した小説で、芥川龍之介の作品中、最も研究論文が多いと言われている。その他、『杜子春』『蜘蛛の糸』『好色』『トロッコ』と名だたる人気作を収録。橋爪功、加藤武、高橋悦史。名優たちの完全朗読版でお楽しみください。

芥川龍之介・短編小説・掌編小説 朗読CD 小説別一覧


  《朗読》 加藤陽子

信子はかって愛した俊吉と結婚せず、伸子の妹・照子が俊吉と結ばれた。昔の恋人が義弟になったことに、信子は複雑な思いを抱くのだった・・・。


アグニの神  《朗読》 大河内葉子

上海の町に、アクニ神直々のお告げにより、50年来一度も外れたことがないというインド人の老占い師がいた。アメリカの商人はその占い師に占いの頼むのだが・・・。


或阿呆の一生  《朗読》 橋爪功

芥川龍之介 自殺後に発見された作品で、芥川龍之介自身の人生を書き残したと思われている。ぼんやりとした不安が、鬱を思わせるような優しく冷たい文章で筆致されている。先輩として谷崎潤一郎、先生として夏目漱石、発狂した友人として『蔵の中』などの著者 宇野浩二が登場する。


或日の大石内蔵助  《朗読》 加藤友子

吉良邸討入後、細川家御預りとなっていた大石内蔵助ら赤穂の浪士の或る日の会話を描く。


芋粥  《朗読》 橋爪功

『今昔物語集』の一説話を翻案とした小説。40歳の風采、うだつの上がらない下級貴族。彼の夢は、芋粥を飽きるほど食べたい、というものだった。藤原利仁はそれを聞き、夢を叶えてやろうとするのだが・・・。


  《朗読》 加藤友子

芥川龍之介得意の短編小説。観音様から運を授かった女の話。


大川の水  《朗読》 大河内葉子

芥川龍之介が愛した大川と、その風景を描いた短編紀行文。


お時儀  《朗読》 まちのなおこ

毎日、列車に乗り合わせるお嬢さんに思わずお時儀してしまう保吉。「しかしこんなことを考えるのはやはり恋愛と云うのであろうか?」。堀川保吉を主人公にした、芥川龍之介の自伝的短編といわれる「保吉もの」の中の一篇。


河童  《朗読》 橋爪功

河童の世界を描き、当時の日本社会、人間社会を風刺、批判した小説。芥川龍之介の辞世の句に河童が出てくることもあり、自殺の動機を考える上でも重要な作品とされ、芥川龍之介の命日は河童忌と称されている。ある精神病患者の体験談という形で語られるのだが、ある意味、私たちの持っている建前やエゴイズムを率直に明るみに出す河童の世界は新鮮である。人間の世界に戻った精神病患者が、河童を人間より『清潔な存在』と振り返り懐かしむ姿はもしかしたら、当時の芥川龍之介本人だったのかもしれない。


奇遇  《朗読》 橋爪功  

編集者に催促され、小説家は未発表原稿を朗読する。『奇遇』は、夢の中に出てくる美しい少女に恋をした青年を描いたロマンティックな作品なのだが・・・。物語をめぐる小説家と編集者のリズム感あふれるコミカルなやり取りが楽しい掌篇小説。


好色  《朗読》 高橋悦史

王朝物の奇作。自他ともに認める恋愛の達人 平貞文だが、唯一彼の愛を受け入れない女性がいた。この女性への恋をあきらめようと、平貞文は思わぬ策を思い立つ。女性の排泄物を見れば、百年の恋も醒めると考えるのだが・・・。一言だけ、この内容を文学小説にした筆力には唖然とします。


蜘蛛の糸  《朗読》 上川隆也   《朗読》 加藤武   《朗読》 菅野和子   《朗読》 小椋佳

芥川龍之介 初の 児童文学。罪人が苦しむ地獄を覗き見た釈迦如来はカンダタという悪党を見つける。お釈迦さまはカンダタの立った一度の善行、殺しかけた蜘蛛の命を救ったことを思い出し、彼を極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけておろすのだが・・・。人間のエゴを明らかにし、芥川龍之介小説で最もよく知られている作品。


西郷隆盛  《朗読》 大河内葉子

食堂車で出会った老紳士に、西郷隆盛は死んではいない、現在も生きていると告げられた大学生の本間は・・・。


猿蟹合戦  《朗読》 窪田涼子

日本むかしばなしの名作 『さるかに合戦』の後日談を、冷徹な論理性と皮肉をこめて綴ったパロディ昔話。にっくき猿をやっつけたカニたちは警官に捕縛され、主犯のカニは何と死刑になってしまう・・・。事件について語る識者たちの意見や、蟹の遺族のその後がなんともはや・・・。一世を風靡した空想科学読本的発想の超ミニ小説。


地獄変  《朗読》 熊倉一雄

堀川殿に地獄変の屏風を描くよう命じられた天才絵師 良秀。絵の完成のために一切を顧みず、遂には狂気の世界に陥った良秀が失ったものとは・・・。芸術と道徳の相剋を描いた、芥川龍之介得意の王朝ものの代表作 『 地獄変 』。


杜子春  《朗読》 上川隆也   《朗読》 加藤武   《朗読》 小椋佳   《朗読》 石涼みは子

中国の古典、『杜子春伝』を題材に、結末をアレンジし童話化した児童文学。相手が大金持ちになればお世辞を言い、貧乏人になれば口も利かない世間の人たちを見て、人間に愛想が尽きた若者・杜子春は、仙人の弟子になる。「たといどんなことが起ころうとも、決して声を出すのではないぞ」。仙人との約束を誠実に守り続ける杜子春だが、ある日、閻魔大王に容赦なく鞭打たれる父母の姿を見る。道楽息子の杜子春の怠惰で放埓な生き様を描くとともに、杜子春が人間の日々の暮らしで最も大切なものに気づくまでを描いている。芥川作品の中では終わりが結構ハッピーな作品。


トロッコ  《朗読》 小椋佳   《朗読》 上川隆也   《朗読》 加藤武

上京した良平の回想で、幼い少年が大人の世界を垣間見た体験を綴った作品。8歳の良平は、敷設工事の現場で使う土砂運搬用トロッコにに興味を持ち、土工と一緒にトロッコを押すことになる。最初は有頂天だった良平だが、一人で夜道を家まで帰ることになってしまい・・・


南京の基督  《朗読》 春日玲

芥川龍之介が初期によく著した切支丹ものの名編『 南京の基督 』。悪性の梅毒にかかった15歳の娼婦 金花は「お客にうつせば治る」と教えられる。頑なに拒む金花の元にある夜、キリストそっくりの男性が通ってくるのだが・・・。純粋な心を持つ娘の誤解と悲恋を描き、トニー・オウ監督により映画化もされた名作。


  《朗読》 上川隆也   《朗読》 川辺久造

『今昔物語』の「池尾禅珍内供鼻語」と『宇治拾遺物語』の「鼻長き僧の事」を題材とした作品で、夏目漱石から絶賛された作品。異常に長い鼻のため陰口を叩かれていた僧が、鼻を短くする方法を知る。鼻が短くなり、もう陰口を叩かれないと安心した僧だったが・・・。人の幸福をねたみ、不幸を笑う、人間の心理を赤裸々に描く。


舞踏会  《朗読》 窪田涼子

芥川龍之介 本来の美しいもの、純粋なものを素直に愛おしく思う気持ちが凝縮された作品。美しもの、純粋なものを愛するがゆえに、現実の人間社会や人間と驕慢やエゴ、建前論に異常なほどの嫌悪感と居心地の悪さを感じていたであろう芥川龍之介。彼の良心の結晶のような作品。


  《朗読》 加藤陽子

囚人となった従兄とその親族との一筋縄にはゆかない人間関係を描く。


魔術  《朗読》 前田敦子   《朗読》 橋爪功     《朗読》 川辺久造

東京在住のインド独立運動家であるミスラくんから魔術を教えてもらうことになった「私」。魔術を覚える条件はただ一つ「欲を捨てる事」。私は「魔術を教えてくれるなら欲を捨てられます」と約束し、魔術の技を教えてもらうのだが・・・。人間の我欲のあさはかさと、人間らしさの根本を垣間見せる児童文学小説。


妙な話  《朗読》 橋爪功  

“私”が友人の村上と交わしたごく短い会話。私もよく知っている村上の妹・千枝子が、3年ほど前、停車場で遭遇した奇妙な出来事。ヨーロッパに出征した夫からの手紙がばったり途絶え、精神衰弱になっていた千枝子が体験した不思議な赤帽の話が淡々と進む。しかし、その話の裏側には本当の真実がひっそりと隠れていた。


桃太郎  《朗読》 窪田涼子

新解釈で著す芥川龍之介風・新桃太郎。働くのが嫌いな桃太郎は、家来の犬・猿・雉を連れ、鬼が島に上陸。何の罪もない鬼を虐殺し、鬼の娘を凌辱し・・・。まぁ、けっこうひどい話です。数ある昔話や伝説研究一説には、桃太郎は古代日本中央政権の勢力拡大を風刺した作品という説があります。深読みすると、なんとも苦い笑いが残る作品。


藪の中  《朗読》 高橋悦史

『今昔物語』の一説話を題材にした芥川龍之介 王朝物小説の傑作。殺人と強姦という事件をめぐり、4人の目撃者と3人の当事者が告白する。よくニュースなどで「真相は藪の中です」という表現があるが、原点は本作である。黒澤明の名画『羅生門』は、この『藪の中』のストーリーを中心に据え、同じく芥川龍之介の傑作短編『羅生門』の設定や描写を随所に盛り込んでいる。


羅生門  《朗読》 上川隆也   《朗読》 橋爪功   《朗読》 田島令子、後藤敦   《朗読》 榊原忠美

『今昔物語集』に題材をとり、書かれた芥川龍之介の代表作。生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した。題名の由来は朱雀大路にある平安京正門の羅城門。


六の宮の姫君  《朗読》 熊倉一雄

古典『今昔物語』に題材を得た短編小説『六の宮の姫君』。父母を相次いで亡くし、生活のため妾となった姫君だが、相手の男は姫君を残し、京を去ってゆく。平安時代の京都を舞台に、運命に翻弄され、はかない生涯を閉じる六の宮の姫君を描く。


芥川龍之介の文学 映画 / TVドラマ DVD 紹介


芥川龍之介 『魔術』 DVD

芥川龍之介の人気短編小説『魔術』をテレビドラマ化。東京在住のインド独立運動家に魔術を教えてもらうことになった主人公。魔術を覚えるには、欲を捨てなければならないと言われ、魔術を教えてくれるなら欲を捨てると約束するのだが・・・。人間とは我欲の塊であるという真実を否が応でも眼前に突き付け、同時にそれこそが人間らしさと言ってのける気風溢れる作品。出演は塚本高史、村上淳など。


芥川龍之介 『鼻』 DVD

芥川龍之介の作品には往々に怪奇性あふれる短編が生まれるが、『 鼻 』もその一つであろう。異常に長い鼻のため陰口を叩かれ嘲られていた僧が、ふとしたことで鼻を短くする方法を知る。鼻が短くし、安心したのも束の間、そんな自分を誰かが嘲けていると確信し、悩むようになる。人の幸福をねたみ、不幸を笑う、人間の心理を赤裸々に描いた奇怪の書を怪談チックに映像化。同時収録は室生犀星の『 後の日 』。


小説名作ガイド 『鼻・羅生門・杜子春』 DVD

近代文学を、それぞれ10〜20分で紹介する名作ガイドDVD。映画やアニメによるあらすじの紹介、さらにその作品の背景、著者についてのわかりやすい解説を収録。本作には芥川龍之介の『 羅生門 』『 鼻 』『 杜子春 』をはじめ、伊藤左千夫の『野菊の墓』、田山花袋の『田舎教師』を収録。


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